仕事内容としては、電気設備施工会社の責任者様と
仕様内容の協議をする事です。
仕様内容を決めて商品の手配をし、
実際の施工担当者を決めて施工に取り掛かります。
施工後には機器の調整・動作確認をします。
建築検査、消防検査、施主検査があり、その際には立会いをします。
最後に商品の取扱説明をします。
現場の管理をする事が私の仕事になります。
大きい現場では工期が1年以上の場合もあります。
電気設備施工会社の責任者様や、施工担当者との人間関係が大切になります。
コミュニケーションを図り、現場の竣工時には信頼を得る事が出来るところです。
弱電工事では多くの設備があります。
主に施工する設備はナースコール・非常放送・電気錠・ITV・
インターホン・TV共聴設備などです。
機器が年々新商品になりますが、その際に1番初めに
その機器を導入し現場管理することです。
現場管理を一人で始めた頃、竣工させた現場で住戸内のインターホン移設工事がありました。
工事経験が少なかったものの、機器の知識はあったので一人で現場に向かいました。
作業最中に配線をショートさせてしまい、感知器が発報し、
スピーカーから火災放送が鳴動してしまいましたが、
急いで復旧作業を行い警備会社に誤報である事を報告し、事なきを得ました。
現場では想っている様に進まない事があり、全ての事が経験に繋がり糧になります。